『みんなのいえ』

冬のある日、ひとりの旅人がこの、わすれられた家のとびらを開けました。
旅人は、この家で暮らしはじめました。
春になると、また、旅人がやってきました。
ほらね、家のなかは こんなふうになりました。
ベッドをつくって、井戸をほって・・・
そして、これが みんなの家!